トンコハウス展 「ダム・キーパー」の旅
ピクサーを飛び出した2人が設立した アメリカ拠点のアニメーションスタジオ「トンコハウス」が九州初上陸!
「一緒に周囲の期待を超えるような挑戦をしてみないか?」
この言葉をきっかけに、ピクサーのアートディレクターだった堤大介とロバート・コンドウの新たな旅がはじまりました。2人が立ち上げたアニメーションスタジオの名は「トンコハウス」。
彼らの初作品となる短編映画『ダム・キーパー』は、「なぜ、つくるのか」というトンコハウスとしての原点に何度も立ち戻りながら、紡ぎだされてゆきました。自身の心、そして仲間との対話を丁寧に重ね完成した作品は、国や年齢を問わず、多くの人の心を揺さぶります。国際映画祭では、20以上もの賞を受賞するなど高評価を集め、2015年には米国アカデミー賞のノミネートへとつながりました。短編映画のほか、2017年には1話5分、全10話のシリーズ作品『ピッグ 丘の上のダム・キーパー』が発表され、現在は『ダム・キーパー』をもとにした長編映画の制作に取り組んでいます。
本展では、トンコハウスのアニメーションにかける想いに迫りながら、NHK Eテレで放送されたシリーズ作品や制作中の長編映画など、さらに広がり続ける「ダム・キーパー」の世界をスケッチやマケット、映像など新作も交えて紹介します。温かみあるかわいらしいキャラクターデザイン、深く考え抜かれたストーリー設定、光や街が美しい背景デザインなど見どころ満載の旅する展覧会、トンコハウス展をお楽しみください。
【画像】『ダム・キーパー』より浮遊する街
© 2017 Tonko House Inc. ALL RIGHTS RESERVED
会場 | アートギャラリー 三菱地所アルティアム http://www.artium.jp 〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-7-11 |
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入場料/料金 |
有料 一般400円 |
お申込み | 前売券はチケットぴあにて取扱い(6/9〜) |
お問い合わせ |
三菱地所アルティアム TEL 092-733-2050 |