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パネル展 「湯浅為之進・倉平-兄弟の足跡・故郷山口から福島・東京へ-」

パネル展 「湯浅為之進・倉平-兄弟の足跡・故郷山口から福島・東京へ-」
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2018年8月16日(木)~11月13日(火)

【展示概要】
湯浅為之進(1864~1927)と倉平(1874~1940)は、山口県豊浦郡宇賀村(現 山口県下関市豊浦町宇賀)に4代続く医者の家に生まれました。
兄の為之進は、明治20(1887)年、帝国大学医科大学別科を卒業後、福島県安積郡郡山村(現 福島県郡山市)に湯浅医院(現在の寿泉堂綜合病院)を開業します。郡山地域では初となる専門医を配置した総合病院を開業し、また安積郡医師会の初代会長を務め、当地域の近代医療の発展に貢献しました。
弟の倉平は、明治31(1898)年、東京帝国大学法科大学政治科を卒業後、内務省に入省し、岡山・静岡県知事、警視総監、内務次官等を経て、朝鮮総督府政務総監、会計検査院長、宮内大臣、内大臣の要職を歴任しました。
本パネル展では、山口県下関市豊浦町宇賀出身の為之進がどのような経緯で福島県郡山市に医院を開業するに至ったのか、地域医療に生涯を捧げた為之進の足跡と、内務官僚・政治家として国政の分野で活躍した倉平の経歴や故郷宇賀村の人々との交流等を当時の写真とともにご紹介をいたします。故郷山口を離れ、縁ある場所で活躍をされた兄弟の足跡に思いを馳せていただければ幸いです。
本パネル展を開催するにあたり、湯浅為之進・倉平のご親族のみなさま、福島県郡山市ならびに下関市豊浦町のご関係者のみなさまにご支援、ご協力を賜りました。心より御礼を申し上げます。

・パネル枚数 25枚

URL:http://www.karasuyama-museum.jp/

会場下関市烏山民俗資料館
http://www.karasuyama-museum.jp/
〒759-6301 山口県下関市豊浦町川棚5180

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入場料/料金

無料

お問い合わせ

烏山民俗資料館(川棚の杜内)

info@kawatana.com

TEL 083-774-3855 / FAX 083-774-3856
特記事項電話番号・ファックス番号は川棚の杜と共通番号になります。

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