コンセール・エクラタン福岡 古楽シリーズ Vol.9 オリジナル楽器で紡ぐ魅惑の室内楽 〜鳥のさえずり〜

2018年12月12日(水) 18:30開場 / 19:00開演

コンセール・エクラタン福岡 古楽シリーズ第9弾!
新進気鋭の5名のプレイヤーがオリジナル楽器で紡ぎ出す魅惑の室内楽を、どうぞお楽しみください!

・プログラム
W.A.モーツァルト/弦楽四重奏曲 第1番 ト長調「ローディ」K.80
F.J.ハイドン/弦楽四重奏曲 第67番 ニ長調「ひばり」作品64-5 Hob.3-63
R.L.ボッケリーニ/弦楽五重奏曲 ニ長調「鳥小屋」作品11-6 G.276

・出演
原田 陽(ヴァイオリン)バッハ・コレギウム・ジャパン
廣末 真也(ヴァイオリン)コンセール・エクラタン福岡
松隈 聡子(ヴィオラ)コンセール・エクラタン福岡
懸田 貴嗣(チェロ)バッハ・コレギウム・ジャパン
重松 恵子(チェロ)九州交響楽団

※開演5分前よりプレトークを行います。
※ご支援いただいた会員様は開場5分前よりご入場いただけます。

・出演者プロフィール
原田 陽(ヴァイオリン)
東京都生まれ。6歳でヴァイオリンを始める。13歳で渡米し、ジュリアード音楽院にてドロシー・ディレイに師事。17歳、当時最年少でパリ国立高等音楽院第三課程に入り、レジス・パスキエに師事。2004年S&R財団よりワシントン賞受賞。現在、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカのメンバーとして主要国内外公演と録音に参加。2015年、寺神戸亮氏とモーツァルト協奏交響曲をヴィオラソロにて共演。2017年に、「アンサンブル・ヴァガボンズ」を結成。その旗揚げ公演に、マーラー・大地の歌(シェーンベルク編)を演奏し好評を博す。横浜シティアンサンブル、カントゥス・エーブリウス、コンサートマスター。

廣末 真也(ヴァイオリン)
福岡教育大学初等教育教員養成課程音楽専攻卒業、同大学院修了。桐朋学園大学音楽学部研究科古楽器専攻修了。ヴァイオリンを原田大志、松野弘明、木野雅之、バロック・ヴァイオリンを戸田薫、寺神戸亮の各氏に師事。2014 年より桐朋学園大学にて本格的にバロック・ヴァイオリンを学び、同年7月「コンセール・エクラタン福岡 古楽シリーズ」を始動。新・福岡古楽音楽祭、北九州・バロックアンサンブルセミナーなどでマスタークラスを受講。これまで、クラシカル・プレイヤーズ東京、古楽アンサンブル コントラポント、テレマン室内オーケストラなどの公演に出演。現在、響ホール室内合奏団団員。コンセール・エクラタン福岡コンサートマスター。

松隈 聡子(ヴィオラ)
福岡県出身。ロッテルダム音楽院卒業。ヴァイオリンを松村英夫氏に、18歳でヴィオラに転向後、内田博、ヴラディミール・メンデルスゾーン、平石謙二の各氏にヴィオラを師事。トゥルクミュージックフェスティバル、サヴォンリンナミュージックアカデミー、オランダ国立ユースオーケストラ、ヴィオラスペース東京、北九州バロックアンサンブルセミナー等に参加。新・福岡古楽音楽祭にて寺神戸亮氏のマスタークラスを受講。日本演奏連盟主催新人演奏会にて、九州交響楽団とバルトークのヴィオラ協奏曲を演奏。響ホール室内合奏団首席ヴィオラ奏者。アルカス佐世保ジュニアオーケストラ講師。コンセール・エクラタン福岡メンバー。

懸田 貴嗣(チェロ)
東京芸術大学大学院修了後、文化庁在外派遣研修員としてミラノ市立音楽院古楽科にて学んだ。チェロをガエタノ・ナジッロ、鈴木秀美、藤森亮一の各氏に師事。伊ボンポルティ国際古楽コンクールで第1位、聴衆賞を受賞。ラ・ヴェネシアーナ、バッハ・コレギウム・ジャパン、リクレアツィオン・ダルカディアなどのメンバーとして、国内・欧州各地の主要な音楽祭での演奏や録音活動を行っている。ロベルタ・マメリ、エンリコ・オノフリ、ミカラ・ペトリ等海外の著名な演奏家との共演も数多い。CD「ランゼッティ/チェロ・ソナタ集」で第67回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。日本イタリア古楽協会運営委員。前北海道教育大学岩見沢校音楽文化専攻特任准教授。

重松 恵子(チェロ)
東京芸術大学卒業、及び同大学大学院修士課程修了。霧島国際音楽祭にて奨励賞を受賞。福岡古楽音楽祭、京都フランスアカデミーのマスタークラスを受講。ファドーツ、ザルツブルグ、ウィーンにて夏期講習会を受講。アフィニス音楽祭(山形) '14 '16参加。これまでにチェロを、故 津田朝子、故 井上頼豊、河野文昭、菊地知也の各氏に師事。九州交響楽団団員。Ensemble+PLUSメンバー。

URL：https://www.concertseclatans.com