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魅せる!聴かせる! 人形浄瑠璃への誘い

魅せる!聴かせる! 人形浄瑠璃への誘い
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2019年7月13日(土)

人形浄瑠璃×筑前琵琶
国内唯一の琵琶人形浄瑠璃一座による新作公演!

福岡発祥の筑前琵琶の弾語りで国内唯一の琵琶浄瑠璃人形芝居を上演してきた筑前艶恋座。2015年以来4年ぶりの新作として、安珍清姫で広く知られる道成寺ものに挑みます。途中には人形浄瑠璃のおはなしもあり、人形浄瑠璃初心者にもお楽しみいただける内容でお届けします。

【演目】
<第1部>
■「恋焦雪終焉(こいこがれゆきのおわりに)~八百屋お七」―火の見櫓の段
井原西鶴の「好色五人女」などで有名な八百屋お七は、歌舞伎、浄瑠璃などで人気を呼び様々な趣向で作品化され親しまれてきた。筑前琵琶の尾方蝶嘉の編曲・弾き語りで演じる。

■「寿二人三番叟(ことぶきににんさんばそう)」
もとは「寿式三番叟」と言い、田楽に由来する天下泰平・五穀豊穣を祈る祝儀舞。明治中期に文楽三味線の豊沢団平が義太夫として編曲、復曲したもの。ユーモラスに祝祭をことほぐ。

■人形浄瑠璃のおはなし
人形浄瑠璃で使われている色々な人形や、そのしくみなどをお話します。

<第2部>
■ 新作「安珍清姫(あんちんきよひめ) 化身恋行方(あだしみのこいのゆくえ)」(道成寺縁起より)―渡し場の段・道成寺の段
歌舞伎、舞踊、人形浄瑠璃などで頻繁に上演される安珍清姫の悲恋物語。安珍に一目ぼれした清姫が、逃げる安珍を恋しさあまりに憎さつのり蛇に姿を変えて川を渡り追いかけ、安珍が逃げ込んだ道成寺の鐘楼に巻き付いて焼き殺したという物語。筑前琵琶の音曲にのせて人形浄瑠璃として本邦初上演。躍動的な人形の演技、“ガブ”と呼ばれるからくりの頭で清姫の顔が一瞬にして蛇に変わる瞬間、豪快さと繊細な響きが魅力の筑前琵琶に乞うご期待。

【出演・スタッフ】
出演:勘緑<人形遣い>
尾方蝶嘉<筑前琵琶>
筑前艶恋座<人形遣い>(古賀万祐子、田中瑞恵、大森晶子、荒川真希、服部洋子)
援助出演:人形座「木偶舎」
囃子:藤舎元生(笛)、坂口のどか(締太鼓・鼓)
演出・振付・人形指導:勘緑
作曲・編曲:尾方蝶嘉

URL:http://www.ffac.or.jp/news/detail334.html

会場福岡市科学館サイエンスホール
〒810-0073 福岡県福岡市中央区六本松4-2-1
入場料/料金

有料

《全席指定・税込》5月11日(土)10:00発売開始
一般2,000円 ユース(25歳以下)1,000円 ※当日券各500円増
親子ペア割2,500円 (大人1人+小学生以下1人)※前売りのみ
夜ペア割3,500円 (大人2人)※夜の部のみ ※前売りのみ

※3歳未満入場不可
※ユースチケットのお客様は当日、要年齢確認

お申込み【前売券取扱い】
チケットぴあ(Pコード147-352) TEL : 0570-02-9999
ローソンチケット(Lコード81855) TEL : 0570-084-008
お問い合わせ

(公財)福岡市文化芸術振興財団 (平日10:00~17:00)

TEL 092-263-6265
特記事項【主催】(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
【後援】福岡市教育委員会
【助成】(一財)地域創造
beyond2020認証事業

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