中里健太 作陶展/NAKAZATO KENTA POTTERY EXHIBITIONS

唐津焼の伝統を継承しながらも、現代の暮らしに馴染み、生活に彩りと調和を与える作品を数多く手がける陶芸家 中里健太さんの個展が開催されます。

中里さんは、唐津焼の重要無形文化財保持者(人間国宝)の故・十二代中里太郎右衛門(中里無庵)氏を曾祖父にもち、現在、祖父・隆さん、父・太亀さんとともに、唐津市見借の隆太窯を拠点に作陶活動を展開。昨年11月から12月にかけて、東京・日本橋高島屋で個展を開催するなど、いま最も注目されている陶芸家の一人です。

今回の個展では、絵唐津・粉引・三島・焼きしめといった隆太窯の歴史の中で長く制作してきたうつわに加え、中里さんが新たに取り組んでいる白釉・緑釉・青白磁・白磁・飛鉋などのうつわが展示され、陶磁器の多様性と奥の深さを存分に堪能できる空間が広がります。

また関連イベントとして、9月9日(火)・10日(水)の2日間、博多区中洲のトラットリア「classico」にて、前菜・パスタなどの軽食を中里健太さんのうつわで提供し、選りすぐりのワインとともにお楽しみいただく企画も予定されています。

この機会に、中里さんが手がける魅力あふれる唐津焼の世界をお楽しみください。

URL：https://www.instagram.com/nakazato_kenta/