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熊本 八代・人吉 / 体験 歴史

日本遺産認定「人吉球磨」の隠れ里探訪。青井阿蘇神社、人吉温泉、球磨川くだり、鍛冶屋町通り

日本遺産認定「人吉球磨」の隠れ里探訪。青井阿蘇神社、人吉温泉、球磨川くだり、鍛冶屋町通り
日本遺産認定「人吉球磨」の隠れ里探訪。青井阿蘇神社、人吉温泉、球磨川くだり、鍛冶屋町通り
日本遺産認定「人吉球磨」の隠れ里探訪。青井阿蘇神社、人吉温泉、球磨川くだり、鍛冶屋町通り
日本遺産認定「人吉球磨」の隠れ里探訪。青井阿蘇神社、人吉温泉、球磨川くだり、鍛冶屋町通り
2025年8月28日(木)~2026年3月31日(火)

熊本・人吉球磨で楽しむ日本遺産、おすすめ観光スポット。

熊本県南部に位置する人吉球磨(ひとよしくま)は、約700年もの間、相良(さがら)氏が統治したことで知られる歴史深い地域です。

この土地ならではの文化や風土、温泉、伝統的な街並みは「日本遺産」にも認定されており、今や全国から注目を集める観光地となっています。人吉温泉や球磨川くだり、国宝・青井阿蘇神社など、歴史と自然、癒しが揃ったこの地で、日本の原風景に出会ってみませんか?



●青井阿蘇神社
熊本県人吉市上青井町118

朱塗りの鳥居が印象的な「青井阿蘇神社」は、創建1200年を超える由緒ある神社で、国宝にも指定されています。

茅葺屋根と力強い彫刻が施された建築美は、九州でも特に珍しい存在。人々の暮らしと深く結びついたこの神社は、人吉球磨の精神文化を今に伝える象徴です。

●人吉温泉
熊本県人吉市麓町9-4

「球磨川の清流に湧く、美肌の湯」として知られる人吉温泉。まろやかで肌になじむお湯は、心も体も解きほぐしてくれます。歴史ある旅館から、レトロな共同湯まで多彩な楽しみ方があり、温泉街のそぞろ歩きもまた魅力のひとつです。

●鍛冶屋町通り(ウンスンカルタの家)
熊本県人吉市鍛冶屋町62

かつて鍛冶職人が軒を連ねた「鍛冶屋町通り」は、今も古い町家が並ぶ趣ある通り。中でも注目なのが「ウンスンカルタの家」。

ポルトガルから伝わった南蛮カルタが日本で独自の進化を遂げたウンスンカルタは、独特な絵柄やルールが特徴です。

江戸時代から続くウンスンカルタ遊びは、近年まで人吉球磨地域だけで伝承されてきました。毎年11月にはこの場所で「世界大会」も開催され、子供から大人まで多くの方が参加して大変盛り上がっています。

●球磨川くだり(HASSENBA発着)
熊本県人吉市下新町333-1

日本三大急流の一つ、球磨川をゆったりと下る「球磨川くだり」は、この地域を代表するアクティビティ。2021年にオープンした新スポット「HASSENBA」から出発し、悠久の歴史を秘めた人吉城跡や、老神神社を川面から望むことができます。

四季折々に移ろう自然と、静かに流れる時の中に、かつての人々の暮らしを感じることができるでしょう。



かつて人吉球磨の地では、相良氏と民衆が共に知恵と力を合わせ、戦乱の時代を乗り越えながらも「人を大切にする政治」と「暮らしを守るまちづくり」を実現してきました。

急峻な九州山地の囲まれた地の利を生かして外敵の侵入を拒み、日本史上稀な700年という長きにわたる統治を成し遂げたのです。

この「相良700年」に受け継がれた文化財や風習、地域の歴史を結びつけた物語が日本遺産に認定されました。

神社仏閣から食、遊戯、交通網まで、文化の証が集中して現存している地域は他になく、作家司馬遼太郎はこの地を「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記しています。

その精神は今も人吉球磨の風景と人々の心に生き続けています。歴史と自然、そして人の温もりに触れる旅へ──ぜひ一度、人吉球磨にお越しください。

URL:https://hitoyoshikuma-guide.com/japanese-eritage/

会場青井阿蘇神社 他
https://aoisan.jp/access/
〒868-0005 熊本県人吉市上青井町118

人吉駅から徒歩3分 他

※Googleマップの仕様により場所名が異なって表示される可能性があります

入場料/料金

有料

●青井阿蘇神社:初穂料7,000円~ 神札、御朱印帳、お祓い等お問合せください
●人吉温泉元湯:大人300円・小学生以下100円・幼児(3歳以上)50円・3歳未満無料
●球磨川くだり:中学生以上3,000円・小学生1,600円・3歳〜小学生未満1,000円
●鍛冶屋町通り:ウンスンカルタ体験300円 ※要予約/5名〜

お申込み各施設のお電話、FAX、ホームページ等からお申込みください
お問い合わせ

人吉市 文化課 文化財係

TEL 0966-22-2324

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